元メガデスのギタリストが激しく日本人化している件

今日のはてなブックマークで知った!

昔、メガデスというヘビーメタルのバンドでギターを弾いていた僕ですが、J-POPが大好きになって、今ではバンドも辞めて日本に住んでいます。「日経エンタテインメント!」では、僕が、外国人、ギタリスト、作曲家という視点からJ-POPのヒットに迫るコラムを連載していますが、その番外編をネットでお送りしたいと思います。

言われてみれば……コブクロとゆずみたいなデュオがアメリカにいない理由は? / デジタルARENA

メガデスのギタリスト「マーティ・フリードマン」が親日派で日本に在住ってのはネットからの情報で知ってたけど、ここまで日本人化してるなんてっ!!


高校生の時、悪友hiro5351氏から教えてもらったメガデス
当時スラッシュメタル四天王と言われてたメガデス
メタリカをクビになったデイブ・ムステインが自ら「インテレクチュアル・スラッシュ」と称し結成したメガデス
当時、「破滅へのカウントダウン(COUNTDOWN TO EXTINCTION)」がヒットしたメガデス
ちなみにジャケットはこんなの ↓ (怖っ)


そのメガデスでギター弾いてた「マーティ・フリードマン」のコメントがっ!!!

コブクロの新曲『蕾』は、洋楽の影響ゼロで、こたつに座って、みかん食べながら、テレビドラマ見てるイメージ。ギターとボーカルだけのスカスカのサウンドと、温かくていやされるようなアレンジで、子どもからおばあちゃんまで楽しめる、本当においしい曲です。

言われてみれば……コブクロとゆずみたいなデュオがアメリカにいない理由は? / デジタルARENA

オゥーノゥーっ!!!!

なんたるイメージの乖離!


さらにWikipediaで衝撃の事実が発覚っ!!!
以下、引用文は全てマーティ・フリードマン - Wikipediaより引用。

日本のテレビ番組『ヘビメタさん』にレギュラー出演、ギターをプレイしつつ流暢な日本語を話すことでお茶の間でも一部で話題になる。一部では、あまりにも流暢な日本語を話し、日本の文化や諸事情などにも詳しいことから「ギターが弾けるデーブ・スペクター」などとも呼ばれている。

日本語への情熱も熱く、日本に移住する前から日本語は流暢だった。日本人以上に漢字を使いこなすことでも知られる。ツアーの暇つぶしに日本語を通信教育で勉強したらしく、大学の日本語弁論大会にも出場し、準優勝している。口癖は「いいじゃん」「ありえな〜い」。

日本に来るようになってから、日本のアイドルを好むようになり、特にハロプロ系が大好きで、プロデューサーであるつんくを尊敬している。

2005年には元X JAPANのPATAや元LUNA SEAの真矢と共に相川七瀬のコンサートツアーに参加。鈴木亜美のギタリストとして念願のNHK紅白歌合戦出場の夢も実現した。松浦亜弥と浜崎あゆみの大ファン。

いやはや、もうなんと言おうか・・・
言葉を失うとはこういう事を言うのかと。


でも「マーティ・フリードマン」に非はないか。
言われてみれば……コブクロとゆずみたいなデュオがアメリカにいない理由は? / デジタルARENAで彼が述べている考察も妙に納得してしまう訳だし。
逆にここまでマーティを虜にした「J-POP」に日本人は誇りを持つべきか!?


とにもかくにも、ここまで日本を愛している外国人は大事にするべきだよ。



【追記】
先ほどhiro5351氏に確認したところ、彼はマーティ・フリードマンがTVに出演してること、芸風がお笑いだということを知っていた。
知ってる人は知ってるのね・・・



関連リンク
マーティ's レポート: マーティの発展途上国

世界中の独り言がGoogle Maps上でダラ見出来る「twittervison」

RSSで定期購読しているGoing My WayのkengoさんをTwitterで発見したのでaddさしてもらったら、なんと!kengoさんも僕をaddして下さった!!感激!!!
ありがとうございます。めっちゃ嬉しいです。Twitterがますます楽しみになった!更新しまくろ〜っと。


そんなkengoさんのリアルタイムな更新の中で「Twitter」に関する素晴らしい名言が!


それはすばり、『ソーシャル独り言』!!!


まさしくそう!言い得て妙!!!
リアルタイムでボソッと呟く独り言が共有されフラットに拡散していく様は、まさしく『ソーシャル独り言』だと思う(笑)
ネット上でもうすでにお互いの存在を知った者同士なら個別に「@〜」で会話も出来るだろうが、いかんせん僕の場合お話出来る相手はまだいてないのでその辺りが次の課題。誰か仲良くしてやって下さい。> <


そんな「Twitter」を利用した世界中の人間が『ソーシャル独り言』を呟いていることを、リアルタイムで実感出来るのがtwittervision
Google MapsAPIを利用してマッシュアップしたサービスだ。

これはただボーッと俯瞰して眺めているだけで面白い!!!


本当に世界中の人間が呟いているさまが手に取るように分かる。新着でどんどん更新されて行くから尚更。
こうして見ていると、地球上全てに同じ時間が流れていて、遠い国も身近に存在を感じることが出来て非常に楽しい。

今何をしているかをついついポストしまくってしまうTwitterが激しく面白い件

先日から当ブログ「Griffin's Weblog【B面】」の一番右上(この辺)→
に何だか良く分からないけれどボソボソと僕の独り言が上がっているのに気づいた人もるだろう。

今週ネット上で話題になっていたので始めてみたwebサービスなんだが、これが非常に面白い。


Twitterと言うこのサービスはいたって単純明快。


「What are you doing?(今何をしてるの?)」


たった一つの問いかけに、ただひたすら答え続けるだけ。


それのどこが面白いねん!と問われれば、「取りあえず面白いから一度やってみ!」としか僕はうまく説明出来ないけれど。。。
一番分かりやすい例で言うと、「Windows Live Messenger(旧 MSN Messenger)」などIM(インスタントメッセンッジャー)の自分の状況(ステータス)を延々と更新し続ける感覚と言おうか。「今音楽聴いてる」だとか「今ご飯食べてる」だとか、そーいうことだ。

そしてこの「Twitter」が思いのほか面白い一番の理由ってのが、自分の現在の状況を更新することよりも、「Friendsリスト」に登録している人が更新していく状況だったりする。
国内SNS最大手「mixi」では『マイミク』と言われる相思相愛の相手が主なコミュニケーションの対象だったが、Twitterの場合は気に入った人を「add」すればFriendリストに登録されてその人が今何をしているかが更新されて行く。要は「mixi」で言うところの『お気に入り』みたいな片思いの相手であっても、その人のリアルタイムな状況が見れてしまう。
mixi」でも『最終ログイン5分以内』でネットしてるか、mixi内にいてるかどうかは分かっても、その人が「何をしてるか」までは分からない。「Twitter」では、その人が今、自分と同時進行で何をしているのかが分かるのだ。


この面白さというのは、例えば深夜にPCを立ち上げてメッセンッジャーにログインした時に、思わぬ人物がまだオンライン中で「あいつも夜更かしやなぁw」と連帯感を感じるのと非常によく似た感覚だ。


そして先にも書いたように、一方的な片思いな相手でも「add」できてしまうので、例えば有名人でもすぐFriendsリストに入っちゃったりする。

僕もTwitter内をいろいろさまよって見つけた有名ブロガーさん達をFriendsリストに入れさせてもらってるが、ブログに上がる前段階の情報とかがリアルタイムで知れてとってもお得な気分になったりするのだ。
逆にこんな僕を「add」して下さる心優しいブロガーさん達に感動したり!
本当に皆さん恐縮です。ありがとうございます。


そんな僕の「Twitter」のページは以下
gicon Twitter / griffin374


gicon Twitter / griffin374 - With Friend




【追記】
正式なブログツールでFlash版やJavaScript版があるんだけど、残念ながらはてなダイアリーでは使えないのでRSSモジュールでフィードを読み込ませてみた。



関連リンク
第1回 Twitterキホンのキホン|gihyo.jp

アルファブロガーを魅了する“ミニブログ”

はてなグループ::ついったー部 - ついったーの楽しみかた

モバイルGmailが開始され、全てがGmailで完結する件

とうとう来た!!!

グーグルが提供しているメールサービス「Gmail」日本語版が携帯電話に対応した。NTTドコモ、au、ソフトバンクモバイルの3キャリアに対応する。

サービス名は「モバイルGmail」。約2.8GBの容量や検索機能、スレッド表示など、PC版Gmailの機能をほぼすべて携帯電話から利用できる。PC版との同期も自動で行われるため、モバイルGmailで読んだメールはPCでも既読扱いになり、スターなどの表示も同様に反映される。
モバイルGmailで利用できない機能は、メールアカウントの作成とラベルの貼り付けのみだ。
画像やPDF、MS Word文書などの添付ファイルの表示にも対応している。PDFやWordファイル場合は、テキストに自動変換して表示する。画像については、表示できるファイルの大きさに制限がある。また、メール本文に記載されたURLをクリックすると、携帯電話で見やすい形に変換して表示する。

携帯電話から閲覧可能な「モバイルGmail」が開始--添付ファイルも表示 - CNET Japan

先日も「そして僕はメールソフトから解放された!!!」というエントリーでGmailの便利さを紹介したけれど、まさかこんなに早く日本の3大ケータイキャリア(docomo、au、Softbank)にGmailが対応するとは思っていなかった。

モバイルGmail独自の機能として、オートログイン機能を備える。ドコモの場合、携帯電話端末のUTN(端末固有情報)を送信すると、ログアウトをしない限り次から自動的にログインする。au、ソフトバンクモバイルの場合には「次回から入力を省略」という項目にチェックを入れた上でログインすると、次回からID・パスワードの入力を省略できる。

メールの作成の際にも携帯電話ユーザーの利便性を考慮しており、「よく使う連絡先一覧」から選ぶだけで宛先を設定できる。連絡先は自動的に更新されるため、ユーザーは自分でアドレス帳を管理する必要がない。

携帯電話から閲覧可能な「モバイルGmail」が開始--添付ファイルも表示 - CNET Japan

先行してauの一部端末のみが対応していたモバイルGmailで、たまたま僕のケータイも対応していたので以前から時々使っていたのだが、オートログイン機能は非常に便利だと感じた。またPC版Gmailと同じように返信すれば相手先アドレスが勝手にアドレス帳に保存されるのもケータイユーザーなら便利な機能だろう。


それなら「Yahoo!メール」もネットさえ繋がる環境であればどこからでも、それこそケータイからでも読み書き出来るよ。と思われる方がいるかもしれないが、そう言う人にこそPC版であれケータイ版であれGmailを使って頂きたい。


使ってみれば分かるよ、Gmailの便利さは。


PC版でAjaxの軽快さを味わえば、他のwebメールは遅いと感じるはずだ。MicrosoftのLive Hotmailはここ1年でAjaxを採用はしたけれどまだ動きに軽快さはない。
Yahoo!メールの方が操作性はOutlookやOutlookExpressに近い(フォルダ管理)ので安心感はあるかもしれないが、今以上webが日常と密接に親和した生活になると、ますます大量にやりとりされるメールの中にあなたが必要な情報が埋もれてしまうかもしれない。


デスクトップ検索でもブログでも何でもそうだが、毎年膨大に増え続けて行く大量のデータをフォルダに入れて管理するのはもう限界が近づいている。
1年半ほど前にも以前のブログに書いたけれど(「いよいよブログもタグ応用時代が到来!!」)、大容量の情報に対してはフォルダ管理よりもタグ付けの方が明らかに理にかなっているはずだ。

残念ながらモバイルGmailではタグ付け機能は使えないが、PC版Gmailと同期しているのでメインで管理するのはPCからで十分だろう。


そして僕がモバイルGmailの開始によって「全てのメールがGmailで完結する」と思うのは、ケータイメールもケータイキャリア側で割り当てられたメールアドレスを使用するのではなくGmailを使うことによって、モバイルナンバーポータビリティ(MNP)での一番の欠点であるケータイのメールアドレスが変わってしまうデメリットを克服出来るのではないかと言うことだ。
携帯番号は変わらず、メールアドレスさえもGmailのまま変わらなければ、アドレスが変わることで躊躇していた人も自由にキャリア間を移動できるのではないだろうか?*1


最後に、いつもRSSで購読している小飼弾さんのブログ「404 Blog Not Found」で非常に興味深いエントリーが昨日UPされたので以下に引用文を紹介して本日の記事は締めくくる。

Gmailの何がすごかったかといえば、Webメールに懐疑的だったギーク達が、雪崩を打って使うようになったことだ。SPAMともほとんど無縁。文字コードは適切に処理され、全文検索もあっという魔。Googleは何をすればGeekたちに訴えるかを完璧に把握していたのだ。

対するYahoo Mailはどうだろうか。

悲惨の一言である。確かにSPAM対策は非常に進んだ。SPFやdomainkeyといったSPAM対策においては、Gmailと遜色ないようだ。しかし@yahoo.comはSPAMの発信元として、文字通り死霊と化して久しい。本entryを書くにあたって改めて使ってみたのだが、私のSPAM フィルターに見事に引っかかった。今更SPAMフィルターのアレルギー治療をするのは私としてはごめんである。

機能面もいただけない。特にリッチテキストとプレインテキストを全体の設定でしか出来ないことと、文字コードの設定がなっていないことは、Geek たちに「Yahoo Mailだけは使うな」と言っているに等しい。しかも配送が鬼のように遅い。domainkeyに対応していないと特にそうだ。ヤフーの方もこれは同様で、配送の遅れこそないものの、文字コードはiso-2022-jp決め打ちで、iso-2022-jpに対応していないUnicodeの文字列をペーストすると見事に文字化けだらけのmailが送られる。

はっきり言おう。Yahoo!本体はとにかく、Yahoo Mailは死んだと。いくら容量を増やしても無駄である。というかきちんと死んだものとして成仏させた上で、ymail.comでも yahoomail.comでも何でもいいから、新規ドメインで再スタートを切るべきだ。

このmailがらみのGoogleとのあまりの違いは、Yahoo!の戦略のどこが間違っているのかを如実に示している。

Yahoo!は、Geeksを顧みていないのだ。

404 Blog Not Found:Yahoo!は死にかけているのか?

関連リンク
Google モバイル

Yahoo!メール:ケータイでもYahoo!メール

*1:とは言っても僕は愛着を持ってしまうタイプなのできっと移動はしないだろうが。