明日ケータイ新キャリア『e-mobile』がサービス開始

3月31日。
Docomo、au、softbankの御三家のケータイ・キャリアに、いよいよ明日サービス開始の新規参入キャリアが登場する。


その名もe-mobile』。


親会社はADSLキャリアのイーアクセス』。
まずは三大都市圏の東京、名古屋、大阪からのサービス開始。


が、そのサービス内容がかなりアツイ。
下り最大3.6Mbps/上り最大384KbpsのW-CDMA・HSDPA方式で月額固定の5,980円/月。これが基本料金。
御三家キャリアで考えると、基本料金+パケ・ホーダイ(Docomo)、ダブル定額(au)、パケットし放題(softbank)の常時接続サービスに加入した場合の総額に比べればいかに安いかが分かる*1
そして僕が一番心惹かれるのは、今までの御三家(Docomo、au、softbank)のどこもが拒み続けて来たPC接続でも月額定額制を導入したこと!!!


一般のケータイ利用者にとってはメリットが少ないe-mobileかもしれないけれど、僕のように出先でノートPCを繋ぎまくる人間にとっては、下り3.6MbpsのPC接続が従量制でなく定額制と言うのはかなり魅力的な訳だ。
ちなみに今現在の僕の接続環境は出先では月額固定 3,150円/月という破壊的な価格設定の『eo64エア』。
ただし速度がベストエフォートで64kbpsと言うなんともアナクロな環境ではあるが・・・


そして、サービス開始に先駆けて発表されてたキラー端末。
シャープ製EM・ONE

これ欲しい!!!
以前WILLCOMから『W-ZERO3』が出た時もブログで取り上げたけれど、無線LAN内臓のスマート・フォンがめちゃくちゃ欲しいのだ。
って、うぃに〜さんが会社で使ってるのを聞いてかなり羨ましい。っつーか悔しいんですが何か?


そんな個人的には非常に頑張って欲しい、応援したいe-mobileなのだが、いかんせんCMがヤバイ。

ケータイの新ケータイは百歩譲って良しとしてもだ。
「指、来たっす」はないんちゃう?
どこぞの広告代理店に任したんだろうが、本気でユーザー増やそうと思てるんかしら?


それにしても新規参入に苦戦するe-mobileの立場を見ていると、vodafoneを買収したsoftbank帝国 孫正義氏の手腕にはやはり脱帽する。
これでAppleiPhoneさえ日本に引っ張ってsoftbankから発売してくれりゃ、まさしく孫氏が尊師と呼ばれるのだが。。。

*1:softbankホワイトプラン+パケットし放題の場合のみe-mobileより安くなる計算