書いていく
2009年ですね。
そして、もう1月も終わりですね。
取りあえず、目まぐるしく過ぎていく時間の中
いろいろなことが起こりつつも元気にしてます。
2008年は正直いろいろと大変な年でしたが
秋から年末にかけて大切な時間を過ごすことが出来たので
終わりよければ〜的な感じで、結果的には
とっても良かった一年と言っていいと思います。
年も変わり新たな気持ちで過ごしつつ
気がつけばもう1月も終わってしまうのです。
この調子で今までのように過ごしてしまえば
きっといろんな言い訳を持ち出しては
晴れた日、曇りの日、雨の日、たくさんの日々
限りある大切な毎日を
ただ流れて行くだけの日常として
無為にしてしまいかねないので。
最初の1歩、踏み出すのが遅いことが僕の欠点です。
踏み出せば自ずと次の1歩が出てくるのは分かっているのに。
とにもかくにも
この大切で愛おしい
小さな一日が
僕自身のために
あなたのために
穏やかに流れて行きますように。
ささやかではありますが
思い出としてそっと積もって行きますように。
D&DEPARTMENTから友人のファーストアルバム『暖色』がリリースされました。
もうすでにご存知の方もいらっしゃると思いますが、声楽家の友人がこの度5月2日に D&DEPARTMENT PROJECT よりアルバムをリリースしました。
スッと耳に流れ込んでくる美しい日本語のことばの数々と、あたかもそれに寄り添うような美しいメロディー。そして伸びやかに優しく包み込むテノールの歌声。
まるでずっと昔子どもの頃から聞いていたような、CDを開封して今初めて耳にした気がしないような、郷愁とは違うけれどなんだか懐かしい、そんな日本の歌曲が収められています。
これらの曲は初めからずっとそこにたたずんでいたんじゃないだろうか?
歌も詩もメロディーもずっと昔から、それこそ僕が今まで生きてきたその前から、この声で、この詩で、このメロディーで存在していたんじゃないか?と錯覚してしまうような、そんな美しくも優しい20曲です。
大袈裟と思われるかも知れませんが、いかんせん「歌曲」というものを詳しく知らないが故に抱いた感想かもしれません。
気になったので歌曲についてWikipediaで調べてみました。
歌曲(かきょく)は、クラシック音楽における独唱声楽曲(または小人数の重唱声楽曲)のジャンルの代表的なものである。特に18世紀後半から19世紀初頭にかけて確立し、ロマン派時代に興隆を迎えた。ドイツではリート(LiedあるいはKunstlied。複数形はリーダー)、フランスではメロディまたはシャンソン、イタリアではカンツォーネ、イギリスではアート・ソング、などと呼ぶ。
歌曲そのものが、クラシック音楽のことなんですね。だから懐かしく感じるのかな?
僕の中では歌曲イコール童謡や唱歌でクラシックとはまた違うイメージがありましたが、童謡や唱歌も歌曲の中に入るようです。
こんな美しい日本語と優しいメロディーのクラシック音楽なら、僕は大好きになりそうです。
そんな『暖色』収録の20曲はD&DEPARTMENTの 試聴ページ でほんの少しですが聞くことができます。
(※ Firefoxではうまく試聴できないようなのでIEやSafariでブラウズしてみてください。)
彼はベスパ繋がりでとても親しくしている友人で、これまでにもクラシックを含む音楽の話などをたくさんして来ました。
クラシックという音楽業界の中で彼が感じている思いや、今後のヴィジョンが端的に表れたテキストがD&DEPARTMENT PROJECT代表のナガオカケンメイさんとの対談の中にありました。
以下引用。
ナガオカ: 大阪店スタッフの結婚パーティーの時に、井澤さんにご披露いただいたのですが、その時に歌の内容について説明をしてから、歌ってくださいましたよね。歌詞は外国語だからわからないけれど、歌の内容を聞いたことで感情移入しやすいというか、頭の中でイメージして引き込まれていく。今までそんな経験なかった。
井澤さん: 『そんなの知ってて当然だ』とこっちの業界が思ってしまっている。でもその認識が甘いんです。僕らが知っていて当たり前の曲でも、一般的にはそうではないことがあるんです。自分たちが思っているよりもクラシックってもっと知られていないし、もっと人気のないジャンルなんだと自覚しないといけない。
〜 中略 〜
ナガオカ: 今後のヴィジョンは?
井澤さん: 日本の歌を日本の歌らしく歌っていきたいです。僕らの教えられるオペラの発声って外国語がメインですから、母音のとり方とかが日本語じゃなくなるんです。
日本語で上演するオペラって字幕が出ないんですけど、実際は聞くだけでは何を言っているのかわからない。
外国語なら字幕が出るので内容がわかるんだけど、日本語での上演はわからないまま終わっちゃうんですよ。それが嫌だなと。日本語のわかる日本語の歌を歌いたいなあと思って。
今回のファーストアルバムがきっかけで、少しでも多くの人にクラシックを身近に感じて欲しいと友人ながら僕も思います。なんたってこんなに素晴らしいアルバムですもんね。
余談ですが、『暖色』の内ジャケットにある彼の写真は僕が写しました。
D&DEPARTMENT PROJECT内のアーティストプロフィールにも使われています。
左下には「portrait by Satoshi Okuda」と入っています。なんだか不思議な感じがします。
友人として、アルバム制作に少しでも関われたのがとっても嬉しい限りだし誇りでもあります。
5月18日(日)には大阪で、24日には東京で CD発売記念トーク&リサイタル「わかりやすいにほんのうた」 があるのでとっても楽しみです。
興味のある方はぜひ一度生で彼の歌声を聞いてみてください。素晴らしいですよ!
【追記】
このCDが企画されるきっかけとなったD&DEPARTMENTで彼が歌った時の結婚式二次会エントリーがありました。
Griffin’s Weblog 【B面】:D&DEPARTMENT DININGでの友人のウェディング・パーティーに参加してきた
Twitterコンピレーションアルバム「ついコン」に参加しました。
ついでに始めた Twitter でついつい出会った仲間が、つい作っちゃった熱いコンピレーションアルバムついに登場!!
Twitterの音楽好きユーザーが集まったコンピレーションアルバム「ついコン」が1ヶ月前の4月4日から配布開始されています。
諸事情により、リアルタイムで書くことが出来なかったので今さらながらご紹介。
「ついコン」の説明をする前にざっとおさらいを。
Twitterのみんなが集まって何かを作り出す企画に参加したのは僕は「ついコン」で2度目です。
そもそもの始まりは、昨年末に配布開始された「2008年版ついったーカレンダー」の企画に参加したことでした。
これは @lomo さんのつぶやきがきっかけでTwitterユーザーの中でイラストが得意な人や写真が得意な人たちが集まってカレンダーを作ろうという楽しい企画で、厚かましくも僕はイラスト版と写真版の両方で参加したのでした。
参加したはいいものの、イラストは描けるのか?とか写真は用意出来るのか?とかなりヒヤヒヤしましたが、最終的には自分の中で納得のいく作品が出せたと思います。「参加するのが大事」と自分に言い聞かせました(笑)
完成したカレンダーは本当に素敵なものになっています。
いろんなイラストや写真が集まって、とても刺激を受けた楽しい企画でした。
lomoさんのブログで参加されたみなさんの作品を見ることができます。
caramel*vanilla:2008年版 ついったーカレンダー配布します。
もう5月ですが、まだ2008年は半年以上残っているので印刷して使えばいいと思いますよ。
前置きが長くなりましたが「ついコン」は「ついったーカレンダー」に続く、Twitterユーザーが参加して作り出した企画です。
@cheebow さんを中心に音楽好きユーザーが自分たちの楽曲を持ち寄ってオリジナル・コンピレーションアルバムを作りました。
ノリと勢いだけで参加するのが得意な僕は今回も企画にのりました。
そして前回と同じく参加したものの、曲をかけるのか?アレンジはどうするの?そもそも楽器を弾けるのか?と毎度のことながら、かなりヒヤヒヤしましたが、なんとか音源も形になり無事に提出することができました。
完成した2枚組のCDは本当に素晴らしいの一言です。上記リンク先からオリジナルCDを作るためのイメージファイル、MP3とどちらもDL可能ですのでぜひ聞いてみてください。
僕の楽曲はDisc1の一番最後に収められています。
iTunesやiPodで聞く方法を非常に分かりやすく解説して下さったサイトがありますので以下リンクも参考にどうぞ。
できるネット+編集部ブログ:Twitterユーザーによるオリジナル音楽アルバム「ついコン」無料配布開始
解説をよく見ていたら、後半の「歌詞が表示されるようにするには」の説明で僕の歌詞が出てきていて、なんだかとってもこそばいです><
本当に参加できてよかったと思っています。関係者の皆様おつかれさまでした。
ありがとうございました。「ついコン」第2弾の構想もすでに頭の中にあったりします(笑)
関連リンク:
ヒビノアワ:「ついコン」のまとめ
ひさしぶりに書いてみることに。
えーと、何から書けばいいのやら・・・
取りあえずいろいろありました。
このブログの更新が止まった最後のエントリーがちょうど僕の32歳の誕生日のエントリーで、そこから1年ぶりの更新なんですねぇ。その間の1年間・・・本当にいろいろありました。
そろそろ外に向けて出した方がいいような気がしています。
アウトプットと言うと少し大袈裟になっちゃいますが、
自分の思いだとか感じたことだとかを文章にしたいと思っていて。
その気持ちはずっと昔から、
それこそ僕がweb上で日記を書き始めたあの頃から
なにひとつ変わっていない思いなのですけどね。そろそろ書いてみようかな。
そんな風にmixiの日記で書き出したのが今年の2月半ば。結局それ以降ほんのちょっとしか書くことも出来ずだったんだけど、3月末からつい最近までの間にも大きな出来事がありました。
2007〜2008年までのこの1年間と、この3月から4月にかけてのここ1ヶ月間。
どちらももの凄く意味深い出来事があって、もし後々自分の生きて来た人生を振り返った時に必ず思い浮かべるであろう忘れがたい時間であったような気がします。ちょっと大袈裟かな?いやそんな事はないと思う。
どちらにせよ、ようやくいろいろな事が落ち着いて来たので、そろそろ書いていってもいいんじゃないだろうかと思います。
だけれど、文章にするという行為は、
自分の感じたことや思ったこと、その時の思考や感情をしるしておくことの必要性や
人に読まれることを意識して伝えやすい文章を考えることが
自分の中の気持ちや考えを整理することになるという重要性を多分に含んでいると思うから。
そういう事ですね。自分が書いた文章改めて読んだら良く分かってるじゃないか。
mixiで書いていくか、はてなDiaryに戻るか、新しくWPかMTでブログを作って書き出すか。どうしようかすごく迷ったけれど取りあえずは、はてなDiaryで書いていくことにします。
デザインも心機一転変えてみました。ちょっと落ち着いたデザインです。オレンジ好き暖色好きの僕がこういった寒色のデザインを選んでるのが自分でもちょっと意外です。まぁ心境の変化なのかも知れないですね。
お約束な『オレンジのG』のfaviconだけがやたらと目立ってしまっているなぁ。まぁいいや。
はてな記法もすっかり忘れてるからまた思いだしつつ覚えていかないと。
そんな僕が上に書いたような、ここ1年の自分の身に起こった様々な出来事を受け止めた上で最近強く思うことがあります。
守るべき対象を持っている人は強い
「恋人」、「友だち」、「家族」、「信念」、「人生」、「自分自身」、守るべき対象はいろいろあるとは思うけれど、それらを守ってる人の強さを目の当たりにして改めて自分に足りていないものを感じたのでした。
もっと強くなりたいなーと思う今日この頃。
ブログサイドバーに「iddy」のプロフィールも貼ってみた
ブログで自分の思いを綴り、「Twitter」で独り言を呟きつつ自分の生活パターンを暴露し、「Last.fm」で自分の音楽傾向や視聴時間も暴露するといったかなり露出した生活になるな(笑)。
と自分で書いたけれど、僕のいろいろな属性をweb上で暴露するのも良いが肝心のプロフィールらしきものがなかったので、いっそのことだし『iddy』と言うブロガー向けプロフィールを追加してみた。
仕事でも日常でも基本、現実世界中心と言うより"あちら側"中心の生活を送っている人間として、web性善説を信じる身として今回は実名プロフィールにしてみた。
まぁSNSとは言え500万人を超える会員数のmixi上でも実名を出しているので何ら変わりがないと言えばないのだ・・・と思う。
どちらにせよ僕の場合、個人事業主としていずれ会社概要やら特定商取引の部分で実名を出さなければいけないのは明白で、そこに関しては時間の問題な訳であって、元々そこまで神経質に気には留めてなかった問題ではあるのだが。
そんな訳で以下ページ作成↓
iddyのプロフィールページもいずれGoogle検索で引っかかって、mixi内であったように僕の名前を検索してくれた人が辿り着くんだろな。意外とみんな1度はGoogleで昔の友達とか実名検索やったことあるでしょ(笑)
それにしてもこのiddy。
主要なweb2.0的なサービスを網羅してて、登録すればそれなりに人となりや嗜好が垣間見れて面白い。